リフォーム補助金・助成金制度

住宅省エネ2024キャンペーン

住宅省エネ2024キャンペーンとは、国土交通省・経済産業省・環境省が、それぞれ取り組む住宅の省エネリフォーム等を支援する4つの補助制度の総称です。

住宅省エネ2024キャンペーンは、2024年11月30日をもって交付申請の予約の受付を終了します。

子育てエコホーム支援事業

子育て世帯・若者夫婦世帯による、断熱改修工事や節水型トイレ・高断熱浴槽などのエコ住宅設備設置による住宅省エネリフォーム等に対して補助金が交付される制度です。窓リフォーム(先進的窓リノベ2024事業)の補助金事業との併用もできます。一般世帯での交付申請も可能で補助金額は最大30万円となります。

補助金の対象となる期間

工事請負契約日の期間

着工までに締結された工事請負契約が対象。

着工日の期間

2023年11月2日~2024年12月31日(工事着工した案件)※

※予算額が上限に達した場合は早期終了しますのでご注意ください。

一戸あたりの上限補助額

子育て世帯・若者夫婦世帯 ※1

既存住宅を購入しリフォームを行う場合 ※2

60万円/戸

長期優良住宅の認定(増築・改築)を受ける場合 ※3

45万円/戸

上記以外のリフォームを行う場合 ※3

30万円/戸

一般世帯 ※4

長期優良住宅の認定(増築・改築)を受ける場合

30万円/戸

上記以外のリフォームを行う場合

20万円/戸

※1 子育て世帯とは、申請時点において、2005年4月2日以降出生の子を有する世帯。
※1 若者夫婦世帯とは、申請時点において夫婦であり、いずれかが1983年4月2日以降出生である世帯。
※2 売買契約額が100万円(税込)以上であること、買契約締結から3ヶ月以内に工事の請負契約を締結する場合に限る。
※3 自ら居住する住宅でリフォームを行う場合に限る。
※4 法人、管理組合を含む。

補助金の対象となるリフォーム工事

以下の①~⑧に該当するリフォーム工事等が対象となります。
ただし、④~⑧については、①~③のいずれかと同時に行う場合のみ補助の対象※5となります。
また、申請する補助額の合計が5万円未満の工事は対象となりません。※6

① 開口部の断熱改修
② 外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
③ エコ住宅設備の設置

④ 子育て対応改修
⑤ 防災性向上改修
⑥ バリアフリー改修
⑦ 空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
⑧ リフォーム瑕疵保険等への加入

※5「先進的窓リノベ2024事業」または「給湯省エネ2024事業」において交付決定を受けている場合は、①~③のいずれかに該当する工事を含んでいるものとして取り扱います。
※6「先進的窓リノベ2024事業」または「給湯省エネ2024事業」において交付決定を受けている場合は、本事業における1申請当たりの合計補助額が2万円以上であれば補助対象となります。

省エネ改修/いずれか必須【詳細】

開口部の断熱改修

1箇所あたりの補助額×施工箇所数が補助額となります。ガラス交換は、箇所数ではなく、交換するガラスの枚数にて補助額が算出されます。

内窓設置

既存窓の室内側に樹脂内窓を設置して「二重窓」にする工事(内窓交換を含む)

ZEH基準
補助額

大(2.8m²以上)34,000円/箇所

中(1.6m²以上2.8m²未満)27,000円/箇所

小(0.2m²以上1.6m²未満)22,000円/箇所

省エネ基準
補助額

大(2.8m²以上)25,000円/箇所

中(1.6m²以上2.8m²未満)20,000円/箇所

小(0.2m²以上1.6m²未満)17,000円/箇所

外窓交換

既存窓を取り除き、新たな窓交換(カバー工法・はつり工法)、および新たに外窓を設置

ZEH基準
補助額
大(2.8m²以上)34,000円/箇所

中(1.6m²以上2.8m²未満)27,000円/箇所

小(0.2m²以上1.6m²未満)22,000円/箇所

省エネ基準
補助額
大(2.8m²以上)25,000円/箇所

中(1.6m²以上2.8m²未満)20,000円/箇所

小(0.2m²以上1.6m²未満)17,000円/箇所

窓ガラス交換

既存窓を利用して、単板ガラスを複層ガラスに交換

ZEH基準
補助額
大(1.4m²以上)14,000円/枚

中(0.8m²以上1.4m²未満)10,000円/枚

小(0.1m²以上0.8m²未満)4,000円/枚

省エネ基準
補助額
大(1.4m²以上)11,000円/枚

中(0.8m²以上1.4m²未満)8,000円/枚

小(0.1m²以上0.8m²未満)3,000円/枚

ドア交換

既存のドアを取り除き、新たなドア・引戸に交換、および新たにドアを設置

ZEH基準/ドア
補助額

大(1.8m²以上)49,000円/箇所

小(1.0m²以上1.8m²未満)43,000円/箇所

ZEH基準/引戸
補助額

大(3.0m²以上)49,000円/箇所

小(1.0m²以上3.0m²未満)43,000円/箇所

省エネ基準/ドア
補助額

大(1.8m²以上)37,000円/箇所

小(1.0m²以上1.8m²未満)32,000円/箇所

省エネ基準/引戸
補助額

大(3.0m²以上)37,000円/箇所

小(1.0m²以上3.0m²未満)32,000円/箇所

外壁、屋根・天井又は床の断熱改修

最低使用量以上の断熱材を使用する改修について、施工部位ごとに1戸あたり下記の補助額となります。

外壁

ZEH基準
補助額
151,000円/戸(部分断熱 75,000円/戸)
省エネ基準
補助額
112,000円/戸(部分断熱 56,000円/戸)

屋根・天井

ZEH基準
補助額
54,000円/戸(部分断熱 27,000円/戸)
省エネ基準
補助額
40,000円/戸(部分断熱 20,000円/戸)

ZEH基準
補助額
96,000円/戸(部分断熱 48,000円/戸)
省エネ基準
補助額
72,000円/戸(部分断熱 36,000円/戸)
エコ住宅設備の設置

住宅設備機器の設置工事に対しの補助額となります。1台あたりの補助額と1戸あたりの補助額の設備機器があります。

節水型トイレ

規定水量以下で洗浄することができる便器

掃除しやすい機能を有するもの 22,000円/台
掃除しやすい機能を有するもの以外 20,000円/台

高断熱浴槽

専用フロふたなどがセットの高断熱浴槽

JIS A5532:2011に規定する同等以上の性能を有するもの 30,000円/戸

節湯水栓

手元止水・水優先吐水等の機能を有する水栓

JIS B2061:2023に規定する同等以上の性能を有するもの 5,000円/台

高効率給湯器

ヒートポンプ給湯機(エコキュート) 30,000円/戸
潜熱回収型ガス給湯機(エコジョーズ) 30,000円/戸
潜熱回収型石油給湯機(エコフィール) 30,000円/戸
電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機(ハイブリッド給湯機) 30,000円/戸

太陽熱利用システム

屋根に集熱器を設置し、軒先や屋内等に蓄熱槽を設置

強制循環式太陽集熱器 ※ 30,000円/戸
※太陽光発電システムではありません。

蓄電池

指定された定置用リチウム蓄電池を設置

令和4年度以降登録・公表の蓄電システム 64,000円/戸

必須工事と同時に行う場合のみ対象【任意】

子育て対応改修

家事負担の軽減に資する住宅設備

設置台数によらず、設置を行った設備の種類に応じた補助額となります。

ビルトイン食器洗機 

組込型電気食器洗機 21,000円/戸

掃除しやすいレンジフード ※

基準性能を満たす製品 13,000円/戸
※「キッチンセットの交換を伴う対面化改修」で補助金が交付される場合、本項目は補助の対象となりません。

ビルトイン自動調理対応コンロ ※

基準性能を満たす製品 14,000円/戸
※「キッチンセットの交換を伴う対面化改修」で補助金が交付される場合、本項目は補助の対象となりません。

浴室乾燥機

天井または壁に設置するもの 23,000円/戸

宅配ボックス

住戸専用の場合 ※1 11,000円/戸
共用の場合 ※2 11,000円/ボックス
※1)共同住宅においては、単数のボックスなど​当該住戸用に独立して設置された宅配ボックス​に限ります。
※2)例えば、1つの宅配ボックスに4つのボックスが設置されている場合は44,000円となります。

防犯性の向上に資する開口部の改修

設置台数によらず、設置を行った設備の種類に応じた補助額となります。

外窓交換

大(2.8m²以上) 37,000円/箇所
中(1.6m²以上2.8m²未満) 26,000円/箇所
小(0.2m²以上1.6m²未満) 22,000円/箇所

ドア交換

大/ドア(1.8m²以上) 54,000円/箇所
大/引戸(3.0m²以上) 54,000円/箇所
小/ドア(1.0m²以上1.8m²未満) 38,000円/箇所
小/引戸(1.0m²以上3.0m²未満) 38,000円/箇所

生活騒音への配慮に資する開口部の改修

設置台数によらず、設置を行った設備の種類に応じた補助額となります。

内窓設置

大(2.8m²以上) 25,000円/箇所
中(1.6m²以上2.8m²未満) 20,000円/箇所
小(0.2m²以上1.6m²未満) 17,000円/箇所

外窓交換

大(2.8m²以上) 25,000円/箇所
中(1.6m²以上2.8m²未満) 20,000円/箇所
小(0.2m²以上1.6m²未満) 17,000円/箇所

窓ガラス交換

大(1.4m²以上) 11,000円/枚
中(0.8m²以上1.4m²未満) 8,000円/枚
小(0.1m²以上0.8m²未満) 3,000円/枚

ドア交換

大/ドア(1.8m²以上) 37,000円/箇所
大/引戸(3.0m²以上) 37,000円/箇所
小/ドア(1.0m²以上1.8m²未満) 32,000円/箇所
小/引戸(1.0m²以上3.0m²未満) 32,000円/箇所

キッチンセットの交換を伴う対面化改修

以下の①~④すべての設備を有するキッチンを対面キッチンに改修した場合に補助対象となります。

設備

①キッチン用シンク(給排水設備と接続されていること)
②調理台
③コンロ (IH クッキングヒーター含む)
④調理室用の換気設備

レイアウト

上記設備①~③へ正対して立ち、少なくとも2つ以上の設備に正対して立った位置からリビングまたはダイニングの「過半」を見渡すことができる。

※キッチンセットの「移設」による対面化改修は対象となりません。
※改修前のキッチンが対面キッチンである場合は対象となりません。
※本項目で補助金が交付される場合、「掃除しやすいレンジフード」及び「ビルトイン自動調理対応コンロ」について補助を受けることはできません。

防災性向上改修

防災性の向上に資する開口部(窓)の改修工事が対象となります。1箇所あたりの補助額 × 施工箇所数 を補助額となりますが、ガラス交換は、箇所数ではなく交換するガラスの枚数を乗じて算出されます。

窓ガラス交換

大(1.4m²以上) 17,000円/枚
中(0.8m²以上1.4m²未満) 12,000円/枚
小(0.1m²以上0.8m²未満) 7,000円/枚

外窓交換

大(2.8m²以上) 41,000円/箇所
中(1.6m²以上2.8m²未満) 27,000円/箇所
小(0.2m²以上1.6m²未満) 15,000円/箇所
バリアフリー改修

下表を満たす改修工事が補助金の対象となります。
衝撃緩和畳の設置については、本事業の事務局に登録された型番の製品を使用した工事のみが対象です。

手すりの設置

トイレ・浴室・洗面所・玄関・廊下・階段・他 5,000円/戸

段差解消

屋外への出入口・浴室・脱衣室・トイレ・他 7,000円/戸

廊下幅等の拡張

車いす移動のために通路幅・出入口幅を拡張 28,000円/戸

衝撃緩和畳の設置

新設または入替えにて4.5畳以上の設置 20,000円/戸
空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置

冷房能力に応じた補助額×設置台数の合計が補助額となります。
本事業の事務局に登録された型番の製品を使用した工事のみが対象となります。

空気清浄機能・換気機能付きエアコン

3.6kW以上 26,000円/台
2.2kW超~3.6kW未満 23,000円/台
2.2kW以下 19,000円/台
リフォーム瑕疵保険等への加入

国土交通大臣が指定する住宅瑕疵担保責任保険法人が取り扱うリフォーム瑕疵保険及び大規模修繕工事瑕疵保険が対象となります。

住宅瑕疵担保責任保険法人

株式会社住宅あんしん保証
ハウスプラス住宅保証株式会社
株式会社日本住宅保証検査機構
株式会社ハウスジーメン
住宅保証機構株式会社
7,000円/契約

補助対象とならないリフォーム工事例

以下に該当するリフォーム工事は補助の対象になりませんのでご注意ください。

対象外リフォーム

  • ドアの一部および欄間に取り付けられたガラスを交換する工事
  • 店舗併用住宅等の住宅以外の部分の工事
  • 住宅の所有者等が住宅設備を購入し、その取付を住宅事業者に依頼する工事(いわゆる施主支給や材工分離による工事)
  • 外皮以外の部分(外気に面しない間仕切壁)の窓やガラス、ドアの工事
  • 屋外に設置した手すり工事や、屋外の段差解消の工事
  • 太陽光発電設備の設置工事
  • 家庭用燃料電池コージェネレーションシステム(エネファーム)の設置工事
  • リース設備の設置工事
  • 中古品を用いた工事

先進的窓リノベ2024事業

既存住宅の「窓」を省エネ効果の高い断熱窓にリフォームする費用に対して、補助金がもらえる制度です。
なお、窓の交換と同一契約内で同時に行うドアの交換(断熱改修)も補助対象となります。

補助金の対象となる期間

工事請負契約日の期間

着工までに締結された工事請負契約が対象。

着工日の期間

2023年11月2日~2024年12月31日(工事着工した案件)※

※予算額が上限に達した場合は早期終了しますのでご注意ください。

一戸あたりの上限補助額

実施する補助対象工事の内容に応じて定額

5万円~200万円/戸

補助対象者の要件

以下①②を満たす方が、補助対象者となります。

① 窓リノベ事業者と工事請負契約を締結し、窓のリフォーム工事をすること

「窓リノベ事業者」とは、補助対象者に代わり交付申請の手続きを行い、補助金の交付を受け、交付された補助金を補助対象者に還元するものとして事務局に審査・登録された施工業者をいいます。

② 窓のリフォーム工事をする住宅の所有者等であること

・住宅を所有する個人またはその家族
・住宅を所有し、賃貸に供する個人または法人
・賃借人
・集合住宅の管理組合・管理組合法人

補助対象となる住宅

本事業において住宅とは、人の居住の用に供する家屋をいいます。以下の①②に該当する建物や居室の窓(ガラス)・ドアは、原則、補助対象となりません。

補償対象外住宅

① 不動産登記や固定資産の課税において、住宅以外の用途に分類される
②(①が住宅であっても)現に住宅以外の用途に使用している(店舗や施設等)

以下の③に行うリフォーム工事を対象とし、④により補助対象になる製品や補助額が異なります。

③ 既存住宅である

既存住宅とは、リフォーム工事の工事請負契約日時点において、建築※から1年が経過した住宅または過去に人が居住した住宅(現に人が居住している住宅を含む)をいいます。

※本事業において「建築日」は、原則、検査済証の発出日とします。

④ 所在階を問わず、建て方による下表の分類とする

【戸建住宅とは】1住戸が独立した建物
【集合住宅※とは】複数の住戸や住宅以外の用途の区画(店舗や倉庫等)が共存する建物

※二世帯住宅、マンション、長屋、店舗併用住宅を含みます。

補助対象となるリフォーム工事

以下①②を満たす工事が補助対象となります。

① 対象製品を用いた下表に該当するリフォーム

「対象製品」とは、メーカーが登録を申請し、事務局が一定の性能を満たすことを確認した製品です。
メーカーから、製品の性能やサイズが記載された「性能証明書」が発行されます。

内窓設置 既存窓の内側に新たに内窓を新設する、または既存の内窓を取り除き新たな内窓に交換する工事※1
外窓交換
カバー工法
既存窓のガラスを取り外し、既存窓枠の上から新たな窓枠を覆い被せて取り付け、複層ガラス等に交換する工事
外窓交換
はつり工法
既存窓のガラスおよび窓枠を取り外し、新たな窓枠を取り付け、複層ガラス等に交換する工事
ドア交換 ※2
カバー工法
既存ドアについて枠を残して取り除き、既存枠の上から新たな枠を取り付け、ドアを交換する工事
ドア交換 ※2
はつり工法
既存ドアを枠ごと取り外し、新たな枠を取り付け、ドアを交換する工事
窓ガラス交換 既存窓のガラスのみを取り外し、既存サッシをそのまま利用して、複層ガラス等に交換する工事※3

※ 外気に接する住宅の開口部に設置する工事に限ります。
※1 外皮部分に位置する既存外窓(ドア)の開口面から屋内側へ50cm以内に平行に設置するものに限ります。
※2 ドア交換については、窓の工事と同一の契約・申請する場合のみ補助対象となります。
※3 ガラス+フレームのみを交換し、枠を交換しない場合にも、ガラス交換として取り扱います。

② 合計補助額が5万円以上である

補助額は、工事の内容、住宅の建て方、対象製品の性能とサイズにより異なります。

  • 複数の窓の工事を行い、本事業と子育てエコホーム支援事業に分けて申請する場合でも、本事業単独で申請する補助額が5万円以上とします。(両事業の補助額を合算できません)
  • 同一開口部に複数の対象製品を設置しても、1つの製品に限り補助金の対象となり、補助額に算入することができます。

対象工事の補助額

内窓設置の補助額

本事業における「内窓設置」とは、
既存窓の内側に新たに内窓を新設する、または既存の内窓を取り除き新たな内窓に交換する工事をいいます。ガラス交換は、箇所数ではなく、交換するガラスの枚数にて補助額が算出されます。

SSグレード/熱貫流率 Uw1.1以下

大(2.8m²以上) 112,000円
中(1.6m²以上2.8m²未満) 76,000円
小(0.2m²以上1.6m²未満) 48,000円
極小(0.2m²未満) 48,000円

Sグレード/熱貫流率 Uw1.5以下

大(2.8m²以上) 68,000円
中(1.6m²以上2.8m²未満) 46,000円
小(0.2m²以上1.6m²未満) 29,000円
極小(0.2m²未満) 29,000円

Aグレード/熱貫流率 Uw1.9以下

大(2.8m²以上) 52,000円
中(1.6m²以上2.8m²未満) 36,000円
小(0.2m²以上1.6m²未満) 23,000円
極小(0.2m²未満) 23,000円

※1箇所あたりの補助額×施工箇所数の補助額となります。
※複数の項目の性能を満たしている場合であっても重複して補助額を計上できません。
※既設の内窓交換も対象になります。
※面積は内窓の枠外寸法です。

外窓交換(カバー工法)の補助額

本事業における「外窓」とは、
住宅の外皮部分にある開口部に設置する建具のうち、屋外から施錠できない建具をいいます。
なお、「カバー工法」とは、既存窓のガラスを取り外し、既存窓枠の上から新たな窓枠を覆い被せて取り付け、複層ガラス等に交換する工事をいいます。

SSグレード/熱貫流率 Uw1.1以下

大(2.8m²以上) 220,000円
中(1.6m²以上2.8m²未満) 163,000円
小(0.2m²以上1.6m²未満) 109,000円
極小(0.2m²未満) 109,000円

Sグレード/熱貫流率 Uw1.5以下

大(2.8m²以上) 149,000円
中(1.6m²以上2.8m²未満) 110,000円
小(0.2m²以上1.6m²未満) 74,000円
極小(0.2m²未満) 74,000円

Aグレード/熱貫流率 Uw1.9以下

大(2.8m²以上) 117,000円
中(1.6m²以上2.8m²未満) 87,000円
小(0.2m²以上1.6m²未満) 58,000円
極小(0.2m²未満) 58,000円

※1箇所あたりの補助額×施工箇所数の補助額となります。
※複数の項目の性能を満たしている場合であっても重複して補助額を計上できません。
※面積は外窓サッシ枠の枠外寸法です。

外窓交換(はつり工法)の補助額

本事業における「外窓」とは、
住宅の外皮部分にある開口部に設置する建具のうち、屋外から施錠できない建具をいいます。
なお、「はつり工法」とは、既存窓のガラスおよび窓枠を取り外し、新たな窓枠を取り付け、​複層ガラス等に交換する工事をいいます。

SSグレード/熱貫流率 Uw1.1以下

大(2.8m²以上) 183,000円
中(1.6m²以上2.8m²未満) 136,000円
小(0.2m²以上1.6m²未満) 91,000円
極小(0.2m²未満) 91,000円

Sグレード/熱貫流率 Uw1.5以下

大(2.8m²以上) 118,000円
中(1.6m²以上2.8m²未満) 87,000円
小(0.2m²以上1.6m²未満) 59,000円
極小(0.2m²未満) 59,000円

Aグレード/熱貫流率 Uw1.9以下

大(2.8m²以上) 92,000円
中(1.6m²以上2.8m²未満) 69,000円
小(0.2m²以上1.6m²未満) 46,000円
極小(0.2m²未満) 46,000円

※1箇所あたりの補助額×施工箇所数の補助額となります。
※複数の項目の性能を満たしている場合であっても重複して補助額を計上できません。
※面積は外窓サッシ枠の枠外寸法です。

ドア交換(カバー工法)の補助額

本事業における「ドア」とは、​
住宅の外皮部分にある開口部に設置する建具のうち、屋外から施錠できる建具をいいます。
なお、「カバー工法」とは、既存ドアについて枠を残して取り除き、既存枠の上から新たな枠を取り付け、ドアを交換する工事をいいます。

SSグレード/熱貫流率 Uw1.1以下

大(2.8m²以上) 220,000円
中(1.6m²以上2.8m²未満) 163,000円
小(1.0m²以上1.6m²未満) 109,000円

Sグレード/熱貫流率 Uw1.5以下

大(2.8m²以上) 149,000円
中(1.6m²以上2.8m²未満) 110,000円
小(1.0m²以上1.6m²未満) 74,000円

Aグレード/熱貫流率 Uw1.9以下

大(2.8m²以上) 117,000円
中(1.6m²以上2.8m²未満) 87,000円
小(1.0m²以上1.6m²未満) 58,000円

※1箇所あたりの補助額×施工箇所数の補助額となります。
※複数の項目の性能を満たしている場合であっても重複して補助額を計上できません。
※面積はドア枠の枠外寸法です。

ドア交換(はつり工法)の補助額

本事業における「ドア」とは、​
住宅の外皮部分にある開口部に設置する建具のうち、屋外から施錠できる建具をいいます。
なお、「はつり工法」とは、既存ドアを枠ごと取り外し、新たな枠を取り付け、ドアを交換する工事をいいます。

SSグレード/熱貫流率 Uw1.1以下

大(2.8m²以上) 183,000円
中(1.6m²以上2.8m²未満) 136,000円
小(1.0m²以上1.6m²未満) 91,000円

Sグレード/熱貫流率 Uw1.5以下

大(2.8m²以上) 118,000円
中(1.6m²以上2.8m²未満) 87,000円
小(1.0m²以上1.6m²未満) 59,000円

Aグレード/熱貫流率 Uw1.9以下

大(2.8m²以上) 92,000円
中(1.6m²以上2.8m²未満) 69,000円
小(1.0m²以上1.6m²未満) 46,000円

※1箇所あたりの補助額×施工箇所数の補助額となります。
※複数の項目の性能を満たしている場合であっても重複して補助額を計上できません。
※面積はドア枠の枠外寸法です。

窓ガラス交換の補助額

本事業における「窓ガラス交換」とは、
既存窓のガラスのみを取り外し、既存サッシをそのまま利用して、複層ガラス等に交換する工事をいいます。
同じガラスであっても、既存サッシとの組み合わせにより、窓の性能区分が変わります。

SSグレード/熱貫流率 Uw1.1以下

大(1.4㎡以上) 55,000円
中(0.8㎡以上1.4㎡未満) 34,000円
小(0.1㎡以上0.8㎡未満) 11,000円
極小(0.1㎡未満) 11,000円

Sグレード/熱貫流率 Uw1.5以下

大(1.4㎡以上) 36,000円
中(0.8㎡以上1.4㎡未満) 24,000円
小(0.1㎡以上0.8㎡未満) 7,000円
極小(0.1㎡未満) 7,000円

Aグレード/熱貫流率 Uw1.9以下

大(1.4㎡以上) 30,000円
中(0.8㎡以上1.4㎡未満) 19,000円
小(0.1㎡以上0.8㎡未満) 5,000円
極小(0.1㎡未満) 5,000円

※ガラス一枚当たりの補助額です。なお、複数のガラスで構成された開口部は、交換したガラスの枚数に応じた金額を補助します。
※ガラス+フレームのみを交換し、枠を交換しない場合にも、窓ガラス交換として取り扱います。

補助対象とならないリフォーム工事例

以下に該当するリフォーム工事は補助の対象になりませんのでご注意ください。

対象外リフォーム

  • 補助事業に要する経費が補助額に満たない工事
  • 外気に面していない窓(ガラス)およびドアの交換工事
  • ドア板の一部を構成するガラスを交換する工事
  • ドア交換(ドアに対する内窓設置を含む)のみを補助対象とする工事
  • ドア交換(ドアに対する内窓設置を含む)において、窓と同一の契約でない工事
  • 住宅以外の用途である建物・居室・区画に行う工事
  • 住宅の所有者等が住宅設備を購入し、その取付を住宅事業者に依頼する工事(いわゆる施主支給や材工分離による工事)
  • リース設備の設置工事
  • 中古品を用いた工事
  • 従前より省エネ性能が下がる窓(ガラス)・ドアを設置する工事
  • メーカーが保証しない方法により取り付けられた工事(はつり工法専用製品をカバー工法により設置する等)

補助金制度の手続きの流れ

補助金の交付申請を含むすべての手続きは、住宅省エネ支援事業者のTACにお任せください。万が一、申請内容に不備等がある場合も、TACにて対応いたしますのでご安心ください。

詳しい要件の確認・ご相談

本事業の補助金制度を利用できるかご確認いただき、先ずは、お電話もしくはお問合せフォームよりご相談ください。リフォーム箇所や内容によっては要件に該当しない場合があります。該当しない場合は補助金申請ができません。

お見積り作成

ご自身の家族構成や住宅の性能、リフォーム内容によって、補助額が変わります。専門スタッフにて正確な補助額と、リフォーム費用のお見積り作成をいたします。

ご契約(施工会社との工事契約)

株式会社ティーエイシー(TAC)と工事契約を結びます。また、本事業の補助金制度利用に同意することを確認するため、「共同事業実施規約」も併せて締結します。

※共同事業実施規約とは、お客様と施工会社が「申請手続きの代行」「補助金の還元方法」「消費者の義務」などをあらかじめ確認するための書類です。交付申請時に本事業事務局へ提出します。

工事の着工

事業いずれの場合も、補助金制度の請負工事契約後で該当工事に着手したものが補助対象となりますので、ご注意ください。
必ず工事着手前にご相談ください。

補助金の交付申請

株式会社ティーエイシー(TAC)が書類を取りまとめて、全工事の完了後に交付申請を行います。

事前に下記の書類(すべてコピー)を準備しましょう。

必要書類

本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)

【申請する要件に応じて】
●住民票(世帯票)
●既存住宅の不動産売買契約書 など

※必要に応じて、他の書類の提出を求められることがあります。
※交付申請の期日は、予算上限に達するまで(遅くとも2024年12月31日まで)となります。

補助金の交付・還元

補助金は、株式会社ティーエイシー(TAC)に振り込まれます。
共同事業実施規約の取り決めに従い、以下のいずれかで還元されます。

還元方法

  1. 契約代金(最終支払)の一部に充当
  2. 現金の支払い(契約代金を精算済みの場合に限る)
補助金の交付後
  • 補助金の交付から10年間は、リフォーム後の設備を国・事務局の承認なく交付の目的に反して処分等をすることはできません。
  • 本事業の補助金について確定申告が必要になる場合があります。詳しくは税務署にお問い合わせください。

補助金の参考例

キッチン改修工事+内窓3箇所設置

工事内容内訳 適用補助事業
節湯水栓
補助金 5,000円
子育てエコホーム支援事業
ビルトイン食器洗機
補助金 21,000円
子育てエコホーム支援事業
キッチンの内窓設置
(小/Sグレード)
補助金 29,000円
先進的窓リノベ 2024事業
リビングの内窓設置
(大/Sグレード)×2
補助金 136,000円
先進的窓リノベ 2024事業

「子育てエコホーム支援事業」対象の任意工事を実施する場合、「先進的窓リノベ2024 事業」の内窓設置も一緒に申請することで、より多くの補助額を得ることができます。

浴室改修工事+外窓交換(カバー工法)

工事内容内訳 適用補助事業
高断熱浴槽
補助金 30,000円
子育てエコホーム支援事業
浴室乾燥機
補助金 23,000円
子育てエコホーム支援事業
浴室の取替窓設置
(中/Aグレード)
補助金 87,000円
先進的窓リノベ 2024事業

浴室へ取替窓(カバー工法)の設置工事を追加すると「先進的窓リノベ2024 事業」の補助金対象となり、補助金額がアップ! 浴室内との温度差が少なくなり、ヒートショックのリスクを軽減できます。
加えて、洗面室の内窓の取付けもおススメしています。

トイレ改修工事+トイレの外窓交換(カバー工法)

工事内容内訳 適用補助事業
節水型トイレ
補助金 22,000円
子育てエコホーム支援事業
トイレの取替窓設置
(小/Aグレード)
補助金 58,000円
先進的窓リノベ 2024事業

節水型トイレだけでは申請条件※を満たせないが、外窓を交換することによって条件が満たされ、補助金を得ることが可能になります。さらに、水道費の節約、寒さや暑さも軽減されます。

※1申請あたり補助額5万円以上の条件が必要です。

玄関改修工事+内窓設置

工事内容内訳 適用補助事業
玄関ドア 高断熱タイプ
(中/Sグレード)
補助金 110,000円
先進的窓リノベ 2024事業
内窓設置
(小/Sグレード)
補助金 29,000円
先進的窓リノベ 2024事業

玄関ドアの改修工事をする場合、内窓を設置※することにより、先進的窓リノベ2024事業の補助対象となり、高断熱タイプの高性能なドアで補助金を得ることができます。

※内窓の設置は玄関以外の場所でも適応されます。

水回りのリフォーム・省エネ改築・リノベーションならお任せください

年間施工件数は約3,800件以上。住宅省エネ​支援登録事業者で、各メーカーのシステムキッチン、システムバス、トイレ、各製品の設置がメインの一次施工店です。

専門の施工班による施工体制は、お陰様で設立32周年を迎えました。

施工中の写真や施工経過の詳細などをメーカー様と共有し、お客様にご満足いただけるよう、弊社独自の品質管理システムを導入しています。